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マリネ野菜のライスサラダ

マリネした野菜とご飯を合わせた、さっぱりとしたライスサラダです。

分量: 4 下準備 10 分 調理時間 30 分 サラダ
ヴィーガン
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材料

作り方

  1. 大きめの鍋にたっぷりの塩水を沸かし、米を茹でます。

    20 分
  2. ざるに上げ、水が透明になるまで冷水で洗い流します。

  3. 室温まで冷ましたら、オリーブオイルを少量加えて混ぜ合わせます。

    5 分
  4. ニンジンを細切りにし、他の材料もすべて小さく切って加えます。

    5 分
  5. よく混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷やしてから盛り付けます。

    30 分

変更点

生のアーティチョークが入手しにくいため、酢漬けのアーティチョークハートを使用しています。

これは煮込み料理ではなく、組み立てる料理です。米はただの土台で、主役は小さく刻んだ酢漬け野菜たちの歯ごたえと酸味。成否を分けるのは米の炊き方ではなく、冷まし方と水気の処理です。

よく「サラダ用の米はべちゃっとしてもいい、どうせ冷蔵庫で味がなじむから」と言う人がいます。でも違います。水を含みすぎた米は冷えると固まってでんぷんの塊になり、オイルを吸わずに野菜から出る水分だけを吸います。結果は重く粘るサラダです。防ぐ手は簡単で、たっぷりの湯でパスタのように茹で、芯が少し残るくらいでざるに上げること。米粒を一つ噛んで、真ん中にほんの白い点が見えたら上げどきです。

冷水で洗い流す工程は、見た目をきれいにするためではありません。表面に出たでんぷんを洗い流すことで米粒同士がくっつかず、バラバラのまま冷めます。水が透明になるまで、というのはその洗浄が終わった合図で、時間では測れません。手で触って、米が指から滑り落ちるようになったら完了です。

室温に冷めてからオイルを混ぜるのも順番に意味があります。熱いうちにオイルを加えると米が油を弾いて表面に浮くだけ。粗熱が取れた米は表面が少し乾いていて、そこにオイルがしみ込みます。これで粒がコーティングされ、あとから加える野菜の水分を吸いすぎなくなります。

米は400gとありますが、銘柄は指定されていません。ここで大事なのは粘りの少なさです。もちもちした品種だと洗っても粒が合着しやすく、サラダには不向き。普段の炊飯用の米でも構いませんが、茹でる前に軽く研いでぬかを落としておくと、茹で上がりがよりパラッとします。

オリーブオイルは大さじ2が目安で「お好み」とあるのは、米の乾き具合によって吸い込む量が変わるからです。基準は、米粒の表面がうっすら光って、指でつまむとすべるくらい。これより多いと重く、少ないと野菜の酸味だけが際立って米が浮いた味になります。

とうもろこしとグリーンピースは50gずつ、生のものがあれば軽く茹でて使いますが、冷凍や缶詰で十分です。この料理が成立する経済的な理由はここにあります。火を使う野菜を最小限にし、残りは漬物や瓶詰めで済ませる。元々は余った茹で野菜や酢漬けを片付けるための料理で、特別な食材を買い足す必要はありません。

ペコロス、オリーブ、トマト、アーティチョークハート、ピクルスはどれも10個ずつですが、厳密に数える必要はありません。基準は「酸味か塩気を持つ、小さく刻める保存食材」であること。ペコロスがなければ普通の玉ねぎを薄切りにして酢に数分漬ければ近い働きをします。アーティチョークハートが手に入りにくければ、代わりに茹でたズッキーニを酢に漬けたものでも、酸味と歯ごたえという役割は果たせます。

ニンジンだけが生のまま、細切りで加わります。他の材料が酸味や塩気の強い脇役なのに対し、ニンジンは甘みと色を添える係です。ここだけ細切りにと指定されているのは、他の角切りの材料と食感を変えて単調にしないためです。塩水で茹でるのは米だけで、味付けは最初の茹で水と、具材自体が持つ酢や塩気に任せます。辛抱が必要なのは最後の冷蔵30分で、ここを省くと酸味と米の味が混ざりきらず、ばらばらな印象のまま皿に盛ることになります。

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