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セミフレッド ヨーグルト仕立て ゼラチン不要のフレッシュデザート

ゼラチンを使わない、さっぱりとしたヨーグルトのセミフレッド。フレッシュな果物を重ねて冷やし固める、気軽に作れるデザートです。

分量: 6 下準備 30 分 デザート
ベジタリアン含まれるアレルギー物質: 乳成分
ラベルは材料から自動的に判定されており、誤りが含まれる場合があります。気になる方はパッケージをご確認ください。

材料

作り方

  1. ボウルにコンデンスミルクとヨーグルトを入れ、ゴムベラで均一になるまで混ぜ合わせます。

  2. 別のボウルで生クリームと粉糖をハンドミキサーでふんわりと泡立て、ヨーグルトのタネに優しく混ぜ合わせます。

  3. クリームを冷凍用の型に流し入れ、蓋をして冷凍庫で45分冷やします。

    45 分
  4. いちごとブルーベリーを洗って水気を拭き取り、いちごとキウイを角切りにします。

  5. 冷凍庫からクリームを取り出し、半量をラップを敷いたパウンド型に流し入れます。

  6. 切った果物をクリームの表面に均等に広げます。

  7. 残りのクリームで果物を覆い、表面をならしてラップで覆います。

  8. 冷凍庫で少なくとも4時間冷やし固めます。

    240 分
  9. 提供する前に型からセミフレッドを取り出し、室温で数分置いてから、ミントと果物を飾り付けます。

セミフレッドというのは、アイスクリームとムースの中間のようなものです。アイスクリームと違うのは、作っている最中に空気を練り込んだ泡立てクリームの力だけで柔らかさを保つこと。だから途中でかき混ぜる必要がない。冷凍庫に入れて放っておくだけで、氷の粒が大きく育つ前に固まってくれます。

成否を分けるのは、生クリームの泡立て方とヨーグルトのタネへの混ぜ方、この二つです。生クリームは泡立てすぎると固く締まって、混ぜたときに空気が潰れます。泡立て足りないと、ヨーグルトの水分に負けて全体がゆるくなる。目安は、泡立て器を持ち上げたときにツノの先がゆっくりお辞儀する柔らかさ。そこで止めます。

混ぜ合わせる段階では、泡立てたクリームをヨーグルトのタネに「混ぜ込む」のではなく、ゴムベラで下から上にすくうように合わせます。ぐるぐる混ぜると泡が消えて、冷凍庫から出したときに石のように硬いセミフレッドになります。これは失敗の典型で、原因は空気を潰したこと、冷凍時間の長さではありません。

ゼラチンを使わない、と題名にあるのは理由があります。乳脂肪と空気の構造だけで形を保つ作り方で、これは経済的にも理にかなっています。材料が少なく、火を使う工程がない。家庭用コンロの出番はゼロです。その代わり冷凍庫の性能と、辛抱という材料が必要になります。4時間は下限であって、目安ではありません。型から取り出して指で軽く押し、しっかり弾力があれば大丈夫、まだ指が沈むなら戻します。

無脂肪プレーンヨーグルトは、酸味と水分のバランスを取る係です。脂肪分がない方が酸味がはっきり出て、生クリームの脂肪分と喧嘩しません。もし普通の無糖ヨーグルトしかなければ、それでも作れますが、全体がやや重くなります。基準は「甘くない、しっかり酸味のある乳製品」であること。甘いヨーグルトは避けてください、コンデンスミルクの甘さと二重になります。

生クリームは乳脂肪分35%前後のものを選びます。これより低いと泡立てても空気を抱え込む力が弱く、セミフレッドが締まりません。植物性のクリームで代用する人もいます。でも乳脂肪のかわりに乳化剤で泡を保っているものが多く、口どけが変わってしまいます。できれば動物性を使ってください。

コンデンスミルクは甘さと同時に、冷凍庫の中で完全には凍らない「柔らかさ」を作る係でもあります。糖分が多いほど氷点が下がるので、これのおかげで食べるときにガリガリにならず、ナイフがすっと入ります。量を減らすと甘さは調整できますが、代わりに砂糖とミルクを足しても同じ効果は出ません、糖分の濃さがものを言う部分です。

粉糖は生クリームに溶けやすいように選んでいます。普通の砂糖でも溶けますが、泡立てている間にザラつきが気になる人は粉糖を。ここは好みの範囲で、仕組みに関わる部分ではありません。

いちご、ブルーベリー、キウイは見た目の彩りだけでなく、酸味と水分の層を作っています。冷たいクリームの中に果物の角切りが挟まることで、口に入れたときに温度と食感の変化が出ます。季節の果物で置き換えて構いません。基準は「水分が出すぎない、酸味のある果物」であること。桃や柿のように水分の多いものを使うと、解凍中に水が出てクリームとの境目がゆるくなります。

ミントは香りの最後の一押しです。なくても味は成立します。ここだけは「なくてもいい」とはっきり言えます、見た目と爽やかさのための飾りだからです。型から出した後、室温に数分置くのは、表面だけ少し緩めてナイフを通りやすくするためで、これも時間ではなく指で確かめる作業です。

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