AI画像卵白だけで作るチャンベッラ(リングケーキ)
卵白だけで作る、軽くてふんわりとしたリング型のケーキです。
ラベルは材料から自動的に判定されており、誤りが含まれる場合があります。気になる方はパッケージをご確認ください。
材料

作り方
卵白をハンドミキサーまたはスタンドミキサーで、しっかりとしたコシが出るまで泡立てます。
別のボウルに砂糖、サラダ油、小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダー、レモンの皮を入れ、粉類をふるい入れながら混ぜ合わせます。
泡立てた卵白を加え、下から上へ優しく混ぜ合わせます。
リング型を準備します。シリコン型は油を塗らず、アルミ型には油を塗って小麦粉をはたくか、湿らせたオーブンシートを敷きます。
生地を型に流し入れ、180度のオーブンで約30分焼きます。
30 分竹串を刺して焼き具合を確認し、生地が付くようならもう数分焼きます。
完全に冷めたら、粉糖をふりかけて仕上げます。
これは卵黄を使わないリングケーキです。チャンベッラという名前のとおり、焼き上がりは輪っかの形。なぜ輪っかかというと、真ん中に穴があれば生地の厚みがどこも均等になり、火の通りにムラが出ないからです。普通の丸型でケーキを焼くと、外側は焼けても中心だけ生っぽく残ることがありますが、ドーナツ型ならその心配がぐっと減ります。
成否を分けるのは卵白の泡立てと、その後の扱い方です。卵白だけで膨らませるので、卵黄と砂糖を使う普通のスポンジのような重さがありません。泡立てた卵白が持ち上げる軽さが命綱です。しっかりとした角が立つまで泡立てる、これが一つ目の関門。そのあと粉類と混ぜるときに潰してしまったら、せっかくの泡が無駄になります。だから下から上へ、さっくりと混ぜる。ぐるぐる練るのではなく、ボウルの底から生地をすくって返す動きです。
よく「卵白は冷たいほどよく泡立つ」と言う人がいます。これは半分正しくて半分誤解です。冷たい卵白は安定した泡になりやすいのですが、泡立つ速さそのものは常温の方が早いこともあります。家庭のハンドミキサーなら、冷蔵庫から出したての卵白で、角がピンと立つまでじっくり泡立てればそれで十分です。
油を使うのも理由があります。サラダ油は常温で液体のままなので、バターのように冷えて固まり生地を重くすることがありません。軽い食感を保ちたいこのケーキには合っています。
材料を順に見ていきます。小麦粉100gと片栗粉50g、この組み合わせは日本の家庭でもよく使われる発想です。小麦粉だけだとグルテンが出すぎてもっちりしがちですが、片栗粉(でんぷん)を混ぜることでグルテンの割合が薄まり、ふんわり軽い食感に近づきます。片栗粉がなければコーンスターチでも置き換えられます。でんぷん質であれば働きは同じです。
砂糖200gは甘みだけでなく、卵白の泡を安定させる役目も持っています。砂糖が卵白のたんぱく質の間に入り込んで、泡が潰れにくくなるのです。ここで注意したいのは、泡立てた卵白に砂糖を直接混ぜるのではなく、このレシピでは砂糖を油や粉類の側に入れてから合わせる点です。順番を変えると泡の安定具合が変わるので、書かれた通りの組み立てには意味があります。
サラダ油125gは、特に香りの強くない植物油を選びます。オリーブオイルのような香りの強い油を使うと、レモンの皮の香りと喧嘩してしまいます。家庭にある米油やなたね油で十分です。
卵白250gはだいたいMサイズの卵6〜7個分です。卵黄は別の料理に使い回せます。卵白は冷蔵庫から出してすぐのものでかまいません。
レモンの皮1個分は、香りづけとしてこのケーキの個性を決める部分です。皮の黄色い部分だけを使い、白い部分(苦味の元)は避けます。レモンがなければ、オレンジの皮やバニラでも代用できますが、香りの強さは調整が必要です。
ベーキングパウダー16gは、卵白の泡立てだけでは心もとない膨らみを後押しします。家庭用の小さめのオーブンでは熱の回りが弱いことがあるので、このひと押しがあると安心です。180度で約30分という時間は目安の下限と考えてください。竹串を刺して生地が付かなければ焼き上がり、付くようならもう数分。家庭のオーブンは機種差が大きいので、時間よりも竹串の結果を信じます。焼けたら必ず完全に冷ましてから粉糖をふります。温かいうちにふると粉糖が溶けて消えてしまうからです。ここは辛抱のしどころです。